2023/11/11 深夜

なんだか文章を綴りたくなった。

 

ここ最近は半日で仕事を終え、帰りに寄り道をしてのんびりと帰っている。少し心の余裕があり人と接するにも柔らかい対応ができている。終日の勤務になるとどうなるだろうと不安で、目を逸らして生きている。

 

今日は帰宅後、再度買い物に出かけた。ボールペンの替え芯を買いに。帰宅しても仕事を断ち切れないなんて憎い。大雨で道路がじゅぶじゅぶしていた。私はまだまだ子供であるので車でわざと水溜りを踏んで走る。水飛沫が上がりゴゴゴと音を立てる。ゴゴゴゴゴゴゴ。

 

まだギリギリ生きている親友から荷物が届いた。先日泊まりに行った彼女の家から私の荷物と、たくさんのお菓子と、それから誕生日プレゼントが入っていた。可愛いピアスだった。彼女の家で彼女と彼女の同居人と私、この中の誰が死んでいてもおかしくないと笑ったことを書きながら思い出した。彼女は心中しようと笑った。

 

今日はなんだかハイだった。こういう日はあまり良くない。反動で鬱がくる。今日はすっかりそのことを忘れ、ハイになってはしゃいでいた。久しぶりに手帳に日記も書いた。来年の手帳に手をつけて。

手帳には気付いた時にその月の目標を書くことにしている。今月は仕事も含めのんびりとマイペースに過ごすことを目標とした。

 

夜、鬱がくる。

入院して抗うつ剤が始まってから多少波はあるものの調子が良かった。仕事が始まってからは鬱々とし始め今日はついに、という気がした。体が動かなくなってしまう。お風呂に浸かってぽかぽかしてから今度はお布団でぬくぬくしてすぐ寝てしまった。

 

夜中は大抵この時間に目覚める。起きるとハンドクリームを塗って自分を労ることにしている。手には年齢が顕著に出る。顔が綺麗な人を見かけると首と手を見て年齢をはかっている。大抵は皺が寄っている。大変失礼な話だが少し残念である。

 

久しぶりに自分のブログを読み返した。綺麗な文章かなんてあまり気にせずただつらつらと日記を綴っていた。なんだこんなもんでいいんじゃないかと、今日は気軽な気持ちで書いている。

関係を絶ったあの人は読書が好きだから彼に私の文章をと、ほんのり。嘘嘘、冗談。頭を掠めただけで済んだ。

 

ハンドクリームを塗って眠る。おやすみなさい。