2023-01-01から1年間の記事一覧

続 愛の標識

あの頃、死ぬまで一生愛されてると思ってた女の子が今突然息を吹き返してきていて困惑しているし殺すのに必死でいる。あの頃とは状況が違うとはいえ期待は身を滅ぼすことになるから死にたくなければこいつを殺さなければ。

幸せについて

幸せは一人一人違うもので、だから「幸せって何」には「私にとっての」を必ずつけないといけないと思っている。 私にとっての幸せって何、を今まで避けて通ってきた。現状に満足しているからかもしれない。ただ状況が変わり、私にとっての幸せを考えなければ…

⬛︎⬛︎

私にとっての愛情、相手の欲しいものを与えることである。この場合の「欲しいもの」は物体や物質的な何かではなく、というのは大前提である。これが「定義」であるかは少し疑問が残るがこれが前提。 優しさとの区別を聞かれたが優しさは相手が欲しいかどうか…

静かな雨の音、フロントガラスは雨に濡れもやもやと歪む。車の中は肌寒い。 薬のお陰かそれとも鬱のせいか面倒なことを考えなくなった。その代わり、面白いことも考えなくなった。昔は脳内が忙しなかった。今は何も考えない。良いのか悪いのかわからない。残…

言葉メモ

オレンジの空、グレーに陰る雲。 冬の匂いに混じる野焼きの匂い。 品質の悪い金平糖の味。 聞きなれた耳鳴り。 重い頭と下腹部を刺す痛み。

2023/11/13

鬱々としてくる。今日はダメな日。今日もダメな日。 今日はずっと頭がどんより重く、動きも鈍かった。今月もしっかり月のものがきた。帰り道にスーパーの駐車場で助手席にうずくまりほんの少し、浅く眠った。 帰ってからは動きの鈍い頭を働かせ年末調整の用…

2023/11/11 深夜

なんだか文章を綴りたくなった。 ここ最近は半日で仕事を終え、帰りに寄り道をしてのんびりと帰っている。少し心の余裕があり人と接するにも柔らかい対応ができている。終日の勤務になるとどうなるだろうと不安で、目を逸らして生きている。 今日は帰宅後、…

待ちくたびれて朝がくる

大好きだった彼に死ぬまで一生愛されてると思ってた純粋な女の子は今、好きでもない男とセックスをする。あの時の少女は今は眠っている。時々目を覚まして、セックスをした男の影響を受けていろんなものに手を出す。男の読んでいる本、男の聴いている音楽、…

2023/08/22

ぐらり、と揺れる。 関係を絶った今、もう連絡なんて来ないと思っていた。あの人から連絡があるのはセックスしたいときだけで、それがなくなった今もう何もかもなくなってしまったと思っていた。が、体調を心配する連絡があり心がぐらついた。ほんのり好きだ…

王子様へ

今ならまだ間に合うので早く迎えにきてください。待ってます。 千花

2023/08/16 鳥籠

母は相変わらず酒を飲み絡む。もう慣れてきてしまった。酔うと人にベタベタと甘え、相手にされないと拗ねてしまう。所謂「メンヘラ」と言われるような気質も垣間見え、気持ち悪い。 酔うと普段よりも感情的になる母は時折「ずっとここにいてほしい」「歳を取…

2023/08/16

ふと彼女を思い出しiPhoneの画像フォルダを漁り、LINEの履歴を漁りして彼女のブログのURLにぶち当たった。探していたものはこれである。URLを打ち込み久しぶりに彼女のブログを覗いた。3日前に更新されていてなんだか嬉しくなる。 今どうしているだろうか。S…

2023/8/3 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』

「こんなに寂しい雨の夜だから、私の大好きな男は妻を抱いているかもしれない」 心臓を握られているような気分になった。少し前に関係を絶った人を思い出す。少し悔しい、名残惜しいと思ってしまった。本当に好きだったのかもしれないと錯覚してしまう。 普…

2023/07/26 糖衣錠

夏の空気の香り、クーラーの湿っぽさ、蝉の声、夜の涼しさ。夏は寂しさを呼ぶ。 この季節になると男の人を知らなかったあの頃の純粋な恋愛を思い出す。少し切なくなる。 私にとってよくある言葉で言う『人肌恋しい季節』というのは夏なんだろうと思う。男性…

2023/6/19

眠れない夜、久々に文章を書いてみる。 私は小さな幸せを見つけて拾って自分のものにするのが得意なようである。美味しいチョコレートを食べたとか、小さな蛙を見つけたとか、猫があくびをしたとか、そんなこと。どうでもいいこと。 小さな幸せを見つけてい…